国際的なイベントと時事問題について

1月にわたるワールドカップサッカーが終わりました。
南アフリカが昼のとき,日本は夜。そして,南アフリカが夜のとき,日本は早朝(真夜中)であることは,ライブでテレビ観戦した方は,身にしみて分かったことでしょう。
私もかなり寝不足です。7時間の時差は,きついです。
さて,こうした国際的なビッグイベントがありますと,これをもとに時事問題が出題されたり,関連のあることがらが問われたりします。
南アフリカが,かつてアパルトヘイトとよばれる人種隔離政策をとっていたことを思い出させる,差別をなくそうというメッセージに心打たれた方も多くおられることでしょう。
今年は上海万博も開かれていますが,しかし,上海万博がらみの問題はつくりにくいと思います。中国のことを聞くにはよいかもしれませんが,他の関連事項を問うには展開が難しいのです。誰もが参加国や内容を知っているわけではないからです。
みんなが内容を知っている,という前提がなければ展開しにくいのです。
しかし,そんなことを考えながら観戦している人は,まずおられないことと思います。
おられるとすれば同業者の方だけかもしれません。
それにしても,スペイン=無敵艦隊というのは,どうなのでしょう。
ドイツが規律の国,ゲルマン魂で,日本がサムライ。


南アフリカをふくめたアフリカ大陸。次回開催国のブラジルおよび南アメリカ。このあたりがテストでは重点的に狙われますか。
今回初めてウルグアイパラグアイという国名を知った,という方もおられるのではないでしょうか。
やはり,視線が世界に向かいます。
それにしても,テストなどに関係なく,いろいろな国のことを勉強したくなりますね。
それが,ビッグイベントなのだと思います。